近況日記: 2024年度上半期
ブログゆるく続けるといいつつすぐに半年空いてしまった。ときが経つのが早すぎて恐ろしい。
2024年度上期の日記をまとめて書きます。
エンタメ系・買い物系・読書系に触れたい。
一応このページは極力ネタバレは避けるけど、完全に排除できる自信はありません。ご了承いただければ。。
虎に翼
めちゃくちゃハマり、初めて完走した朝ドラになりました。在宅勤務の日は毎日リアタイ。幸い全話HDDに録画できた。早いところ外部ディスクに書き出そう。。
ハマった理由を要素分解すると
・半年間、中弛みのない超クイックな展開
・1人の主人公の人生を10代から老齢期まで扱うことの面白さ
・実話をベースにした話であるが故の強力な「ストーリー捩じ伏せ力」
・これまで物語で掬い上げられてこなかった属性の人々にも光が当たる、レーダー級の射程
という感じで、「朝ドラというコンテンツが持っている魅力」と「虎に翼固有の魅力」にも分けられると思うのだけど、別記事でもっと詳しく書きたい。
小市民シリーズ
まず、15年ぶりに最新巻兼メインストーリー最終巻の「冬期限定ボンボンショコラ事件」刊行。
長かった…長かったよ。私は秋期を読んだのが刊行直後だったので、本当に首を長くして待ってました。
その頃大学生だった私も、今や中堅の管理職。時が経つのは早い。
これも感想はいろいろあるのだけれど、主に心情的機微についての小鳩くんの感度の低さがすごくて笑ってしまった。そこが小鳩くんらしいから、ファンとしては大満足ですが。
あと、これは言っていいのかわからない感想で、人のブログや感想を読んでも誰も触れている人がいなかったので私の勝手な思い違いかもしれないのだけど、冬期のテキストの至るところに、あの2019年7月の事件が頭をよぎるような表現があったように感じた。
小鳩くんたちが巻き込まれた超理不尽な暴力的行為により、小鳩くんは大怪我という直接的な身体影響を免れなかった。
これまで思考は精神的な要素で身体的影響がまるでないかのような振る舞いが基本だった小鳩くんも、自分の精神が身体により有限であることを改めて認識せざるを得なくなったように私には感じられたのです。
これももう少し深掘りして感想を書きたい。
そして忘れてはいけないアニメ化。
最初クレジットに記載されてた原作が春期と夏期で、「そこで終わるの!?正気か!?」というのが最初の感想。そして実際そうなってちょっと笑ってしまった。
とりあえず2期は決まり(1期の終わった箇所考えればそりゃそうよね)、秋期と冬期もやるらしいので期待。
1期の感想としては「小佐内さん可愛すぎない?」「小鳩くんイケメン女顔すぎない?」「ケンケン…?」「あの領域展開は何?」「モノローグ全飛ばしはある意味すごい度胸だな」という感じで、概ね原作既読視聴者と変わらない気がするので割愛。
ラストマイル
もう2回見た。面白かった。キャラバンも行った。もう1回見に行きたい。
いろいろ語りたいことあるので別途記事にしたい。
とりあえずエレナの端々に自分と似たような匂いを感じて、キャラクター造形すごいな!?と思っておりました。
焼いてるふたり
漫画原作を2021年くらいからずっとフォローしていて、今期7月からドラマになったので追いかけました。
漫画も日常系のほのぼの癒し漫画で、それがドラマでも全面に出てて良かった。可愛かった。
個人的に虎翼繋がりで、涼子様の中の人の夫さんが主人公なのと、新潟編の事務課長が千尋パパとして出てきたところが胸熱でした。
違国日記(映画)
原作ファンとしては辛口にならざるを得ない実写化でした。。。
努力はわかるが、踏み入らないでほしいところに土足で踏み込まれた感を抱いてしまって視聴後悲しい気持ちになった。
ガッキーや朝役の早瀬さん(虎翼よねさんの若い頃を演じていた人!すごい!!)はとても良かった。良かったのにね。
あの長さの物語をなぜ映画で扱おうと思った!?と製作陣に一晩詰め寄りたい。ひとえにそれだけ。
買い物系
ステラマッカートニーのハーフムーンバッグ
公式のページが見つからず楽天から引用。
服飾系の買い物で一番の満足度でした。こういう形の他のバッグも探したい!
iPhone 16 Pro
12 miniから4年ぶりに買い替え。さすがに動きのカクカク感にイライラするようになってしまい…。
そしてminiから買い替えたから、機種変作業中は画面の大きさに面食らった。でも驚いたことに、2時間で慣れたw
そして一度このサイズに慣れると、もうminiのサイズ感には戻れないことを実感。。。そりゃmini廃番になりますわ。
カメラが良くなったので、vlogとかにもチャレンジできたらと思ってます。
Apple Watch Series 10 Hermès
そして買ってしまったこの子。。。上期一高いお買い物w 2024年でも1位の可能性大。
Apple Watch自体は買うか買わないかここ数年ずっと悩みつつ、夫に転職記念に買ってもらったSEIKOのちょっと良い腕時計が気に入っててそれで満足だったんだけど、今年から毎日運動を始めて記録欲が出てきたのと、Series10の評判がすこぶる良かったので、それに強く背中を押された。
加えて、親がそろそろ老化の階段を登り始めたことを実感してきたので、将来的な見守りニーズに備えてApple Watchを買い与える計画を考えており、実際に親に買う前に自分が使わなきゃ話にならんだろうという別軸の狙いもあり、今回こそ購入を決意。
でも、一番好きな色だったスターライトが、10はなかったんだよぉ〜!
せっかく買うから気に入ったのがほしいのに、通常ラインナップでは食指が動くものがない。どうしよう。
と思っていたら、Apple Watch Hermèsという選択肢があることに気づいてしまった。。。これが一番可愛い(高いから当然)。どうしよう。
そこから5日くらいはたっぷり悩んで、やっぱり通常ラインナップで代替できる選択肢はない&エルメスモデルが私目線では至高であることを再確認。
最終的に、「買わない理由が値段なら買え」という有名な言葉で自分を納得させ、エルメス様のサイトでポチりました。
でも残念ながら配送に数週かかり、現在は届くのを待っている段階です。久しぶりにテンション上がる買い物したから楽しみで仕方ない!!!
せっかくだから、来たらiPhone 16 Proで開封vlogとか撮ろうかな!
商品リンク貼ろうかと思ってエルメス様のサイト見てきたら、私の購入モデルはもう見れなくなってたから、売り切れてしまったのかしら。。。
そう思うとあのときの意思決定は正解だったと思います。
パナソニック高級炊飯器
https://ec-plus.panasonic.jp/store/ap/storeaez/a2A/ProductDetail?HB=SR-W10BB-K
前の炊飯器、内蓋が食洗機対応ではなかったのに無視してガンガン洗っていたらすぐボロボロに→6,000円くらいの内蓋を買い替える を3回ほど繰り返し、もう内蓋も食洗機対応にするべきでは?と夫と合意。
5合なんて全く炊かないのに5合炊きの高い炊飯器を買いました。
こちらは毎回洗うパーツが2つだけ、内蓋はガンガン食洗機にかけてもヘタらないステンレス使用。
ベロアアイテム
Snidel Homeのカップ付きベロアワンピースがめちゃくちゃお気に入り。
家でもこれ着るだけで即「いい女」が完成してめっちゃテンション上がる。
これを着て夫とおしゃれに週末家飲みして楽しんでます。
SLOBE IÉNAでもベロアのアンサンブル(カーディガン&カップ付きキャミ)を購入。肌触りも良く満足度高いです。
https://baycrews.jp/item/detail/slobe/cutsew/24070912303130?q_sclrcd=001
ブラウンコート
https://baycrews.jp/item/detail/js-lessage/blouson/24020370020030?q_sclrcd=020
イメコンの診断を5年ぶりくらいに受け直したら、まさかの骨格もPCも全く変わってしまい、とりあえず高い・大きいものを徐々に合う形に買い替えていっています。
今季はブラウンのコートを買った。あとブラウンのスーツも欲しくて、Theoryを定期的にパトロールしてます。
番外編: 骨格・パーソナルカラー・顔タイプ診断を受け直したらかなり異世界転生になりました
もともと2017年末に受けたんです。このときまだ20代。
勝手な自己予想では、ストレート&オータム。でもどうやったら自分を綺麗に見せられるかとかわかってなくて、そのアドバイスを求めて診断を受けました。
結果は、ウェーブ&サマー。
え、全然違うやん!?となり驚きつつ、サマー前提で施してもらったメイクで透明感爆上がりでテンションが上がったため、あまり疑問には思いませんでした。知識として、日本人に一番多いのは骨格ウェーブ×PCサマーの組み合わせ、という知識があったこともあり、まぁ多数派ってことかと思って納得。
その後コツコツとウェーブ向けの服やサマー向けのトップス&メイクアイテムを集めていったのですが…。
コロナ禍&30代突入を経て、制限緩和で久しぶりに外出の頻度が多くなった時に、気づいたのです。
あれ、この服やメイク、自分に本当に合ってる??
理由はわからないけど、全然しっくりこない。そう思うと気になって気になって仕方がない。
とりあえず以前の診断は正しいとの前提で、追加アドバイスを求めに別の診断サロンの門を叩きました。そしたら何と。
まさかの骨格ストレート&PCオータム診断が下りました。
つまり、2017年の診断前の自己診断がバッチリ合っていたという事実。
え、この7年コツコツ買った服飾品&メイクアイテム何だったの??
ここで呪詛を吐いても仕方ないのですが、若い頃はその若さゆえに似合わない色味や素材感でも一定カバーしてしまうので、若い頃に受けた時ほど誤診が多くなるそうです。。
ということで診断を受けるのはある程度の年齢になってからをお勧めします。
その後自分の骨格やPCに合うものを研究した結果もまたどこかでまとめたいな。
気づけば4500字書いてるので今日はこのくらいで。
この投稿も、本当は9/30までに出したかったのに、長くなりすぎて書き終わらず1週間寝かせてしまった。
もう少し筆豆になりたい(筆豆の意味違うけど)
では皆様におかれましても、良い週末を!
今週の「きのう何食べた?」が良すぎた話
もう題名の通りで、それ以上でもそれ以下でもないのですが、
私の大好きな「きのう何食べた?」の今週のエピソードが良すぎて、朝からすごくうるうるしたのでその気持ちを記しておきたい。
※ネタバレが含まれているかもしれないので、単行本で読みたい方はご注意ください!※
https://morning.kodansha.co.jp/morning/2024/18.html
【モーニング18号本日発売!】
— モーニング公式 (@morningmanga) 2024年4月4日
表紙で登場の『きのう何食べた?』は、# 182が掲載! まさかのサプライズで結婚式を挙げることになったシロさんとケンジ。この結婚式には、ケンジのシロさんに対する想いがあった……? pic.twitter.com/KmgmSH0oca
この作品は、普通の人たちの普通の日常を切り取っている作品だと思っています。
主人公カップルはたまたまゲイですが、ゲイというところをわざわざ強く演出せず、わざわざ意味を見出すこともせず、「一緒に生活を営むカップルがたまたまゲイだった」という説明がしっくりくる作品です。
それでも、舞台設定が現代日本だと、同性愛者の取り巻く状況は何の問題もないスムーズな状態とは言えず、シロさんたちもそういうモヤモヤを抱えなければならないシーンがあって、
でもそれを毎日の美味しいごはんや、親しい人たちとの会話によってそっと洗い流している感じがします。
その「そっと」感というか、取り立てて特別なことをしているわけではない感が、この作品の特徴であり魅力だと思うのですが、
今回の話は、その「そっと」感の枠からちょっとだけ外に出てみた、そんなエピソードだったと思います。
端的にいうと、この作品で、こんなに幸せそうなシロさんとケンジの表情を見たことがなくて、それにジーンとしてしまったのです。
何、この最終回感・・・!
ただ、公式がちゃんとアオリで「最終回じゃないよ、まだまだ続きます」とちゃんと書いてくれていたのでホッとしました。
そして、最後から1つ前のページのシロさんの表情にすごくグッときました。
シロさんにとって、ケンジの存在がどれだけかけがいのないもので、シロさんがどれだけケンジを大事に思っているかが、表情(と前後のセリフ)からすごく伝わってきます。
その表情はケンジは気づかないくらい些細なものとして描かれているのがまたいいんですよね。だって、シロさんはケンジへのアピールにあの表情をしたわけじゃなくて、心の機微が無意識に漏れてしまっただけっていうのが読者にも伝わるから。
「私はこの表情を見るために、この漫画を1巻から20巻以上読んできたんじゃないか」って思わせてくれるくらい、私にとっては忘れられない一コマになりました。
早くこの単行本が出てほしい・・!
週末の読書日記(1〜3月振り返り②)
1〜3月の読書日記、実用書編です。
思えば小学生の頃から、お年玉や図書券(いまはもう全て図書カードになってしまったそうですね)を貰えば本を買い、プレゼントのたびに本をリクエストしていた筋金入りの本好きです。
大学生〜社会人数年目までは、本を読むといえば内訳はざっくり6割小説、3割エッセイ、その他が残り、という状態。
しかしながら、多少経験を積み中堅と呼ばれるようになってからは、気づけば仕事に使える本である実用書・自己啓発書の比率が高くなってきました。
特に最近は激増している実感があります。
ちなみに好きな本屋は何を買うかで変わるタイプで、
・小説なら三省堂有楽町本店、
・実用書なら丸善丸の内本店、
・参考書なら紀伊國屋新宿本店、
・専門書ならジュンク堂池袋本店、
・雑誌ならブックファースト
が好きです。
人生で一番通った本屋は新宿のLUMINE1にあったブックファースト!
大学生の頃は併設されていたスタバで延々とレポートや卒論を書きつつ、休憩がてらいろいろ本を物色するのが好きでした。
スタバが併設ではなく隣の別店舗になってしまってからも、LUMINEカードのおかげで5%OFFになるので、新宿が通勤途中だった頃はそこそこの頻度で通っていたのですが、今年の頭に閉店してしまったと聞いて時代の流れを感じます・・。
えーーーーーーーーーーーーー
— keiko ogawa (@ogakeroncho) 2024年1月30日
ルミネ新宿のブックファースト、明日で閉店だって!!😭 pic.twitter.com/D0whhROkS0
最近は富士の国在住で、東京に行くなら新幹線が基本になってしまったことと、自分の読む本の比率で実用書が激増しているため、もっぱら丸善ばかりに通っています。
そして丸善は、1万円以上買うと無料で配送してくれるので、それを言い訳に一度行くとほぼ毎回1万円以上買って送ってしまいます。
だって新幹線で帰るのに、ハードカバーが基本の実用書は重いんですもん。。
そして実用書は本当に高い・・・!これは丸善が一番経費がかかっていそうな行き届いた内装であることにも現れているような気がします。
それでも本好きとして、手元に残したい本は頑張って紙で、そして可能な限り本屋で買います。
前置きはこれくらいにして、読書日記本編です。
実用書編
清水大吾「資本主義の中心で、資本主義を変える」
https://note.com/np_publishing/n/nb18db682aa0e
宮川壽夫「[新解釈]コーポレートファイナンス理論」
https://www.diamond.co.jp/book/9784478116715.html
私は金融市場に深く関わる仕事をしているのですが、自分たちも、ステークホルダーの皆さんも、第一にどうやったらお金を稼げるかを優先しないといけない仕事です。
自分の倫理観と職業的な倫理観が、完全に一致すれば良いのですが、仕事ってそうでない側面もとても多いのですよね。。。
この2冊は、私と似たような職種で似たようなモヤモヤを抱えている方がいたら、とてもおすすめです。
清水さんの書籍は、天下のゴールドマン・サックス証券で、お金を稼ぐこと・資本主義的に成功することを目的に置かず、資本主義を手段的に使い、より社会的にインパクトをもたらすような付加価値を創出しようとしていることにとても共感を覚えました。
最終的に何を学ぶかは人それぞれだと思いますが、読み物としてもとても面白いです。
この中央公論のインタビュー記事は結構好きなやつです😍
— 清水大吾(Daigo Shimizu)「資本主義の中心で、資本主義を変える」を出版! (@shimizudaigo6) 2024年1月9日
やっぱりメディアというのは、誰が記事を書くかで大きく変わりますよね。
ビューを稼ぐための煽り記事が多い昨今、地味だけど本質的なメディアに注目したいところ。
「ビジネス書ではなく、哲学書として読んでほしい」https://t.co/JUvXCNJV6k
宮川さんの書籍は、初学者には結構とっつきにくいコーポレートファイナンスの理論を、シンプルでわかりやすく、少し哲学的な考え方も踏まえて解説してくれます。
経営学部の学生さんや、事業会社で財務部に急に配属・異動になった方など、まずは手っ取り早くコーポレートファイナンスの考え方のエッセンスを知りたい方におすすめです。
もし自分のチームに未経験の新メンバーが入ってきたら、この2つの書籍は参考図書にしたいと思うくらい気に入りました。
見坊行徳・三省堂編修所「三省堂国語辞典から消えたことば辞典」
https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/dict/ssd36624
YouTube Premiumに登録しているくらいのYouTubeヘビーユーザーなのですが、サブスクライブしているチャンネルの1つに有隣堂のYouTubeがあります。
書店のYouTubeとは思えないくらい型破りなトークと、みみずくという設定のぬいぐるみMC「ブッコロー」のツッコミが結構面白くて3年くらい前から見ています。
そこで紹介されていた1冊です。
このYouTube見ていただいて興味を持たれたらぜひ書店で中身を見てみてください。
ちなみにこちらは、私個人的にはモヤモヤするポイントがないわけでもない、100点満点で50点くらいかなと思ったのですが、面白いページもあり、ぜひ書店でパラパラみて気に入ったらお迎えしてみて欲しいです!
もう何冊か読んでいるのですが、専門書・実用書が多くて中身をレビューするものでもないので一旦この辺で。
本は好きなので定期的に読んだ本紹介していきたいと思います。
こちらも最後までお読みいただきありがとうございました。
週末の読書日記(1〜3月振り返り①)
趣味は何ですか、と聞かれたら、外せないものは何ですか?
私の場合は読書。
本については紙も電子書籍もどちらもがっつり課金するタイプです。
社会人になってから、本だけは漫画でも小説でもビジネス書でも、好きなだけ買ってよいルールにしてます。
基本電子書籍は毎月最低1万円分は購入し、紙の書籍も平均するとそれくらい買っている気がします。
ということで、1〜3月に買って読み、よかったと思う本のリストと簡単な感想です。少なくともこのページでは小説や漫画などはネタバレしない範囲で書こうと思います。
エッセイ編
野矢茂樹「哲学な日々 考えさせない時代に抗して」
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000189554
この四半期読書で最も個人的高評価書籍。
私は元々メタ認知がうるさすぎるタイプというか、仕事をしていても生活を営んでいても、そもそも論とか、何でこうなってるんだっけ?とかをとことん考えてしまい、著者の言うところの「哲学的思考」みたいなものを無意識によくしてしまうタイプなのですが、こういう自分の特性は、目まぐるしく変化する現代社会においては若干不利に働くことが多いように感じます。
(一心不乱かつ盲目的に自分がやっていることを信じられる方が、ビジネスの面では大成しそうで羨ましいなと思ってしまいます。特に根拠ないともわかっているのですが)
別に自分がそうしたくて意識的にそうしているわけじゃないのに、気づいたら「絶対不要でしょ」ってレベルまで思考を巡らせてしまうタイプの人には、この本はすごく響くのではないかと思います。
野矢先生の哲学的な話がそもそも面白いのに、同時に自分でも手放したい自分の弱みに、それも含めて自分のことを冷静に、だけど優しい眼差しで諭してくれるような気持ちになります。だからこそのクオーターベスト。
とはいえ対症療法や処方箋的なことが書かれているわけではなく、あぁもう自分のこの特性はどうしようもないんだな、しょうがない・付き合っていくしかないかと、諦めがつくタイプの書籍です。私と同じような気持ちを抱えている人、ぜひ読んでみてほしいです。
内田樹「コモンの再生」
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167921910
入学試験やその模擬試験の国語ないし現代文で、使われている文章が面白すぎて、終わった後に出典を確認してしまう現象、本好きにはあるあるだと思うのですが、私の中でその現象が起きる著者ツートップが内田樹氏と鷲田清一氏でした。
その後大学生になった後もよく読んでいた内田先生の本、社会人になってからはめっきり縁遠くなっていましたが、文庫版の新刊が出たのを丸の内の丸善で見つけて買ってしまいました。
内田先生の言いたいことは、私が正しく理解できていればおそらく20年くらい前から変わっていないです。
一言でまとめると、人類が生き延びていくためには、もっと「合理的」にならなきゃいけない。ただし、その合理的っていうのは、1世代で終わるような期間や、まして企業の決算のように3ヶ月なんて一瞬の話ではなく、明らかに自分はもうこの世を去ったあとの時間も含めた、長い長い期間を、自分の所属していた集団がサバイブしていけるのか、その視点に対して合理的かどうかであり、その目線で自分の取る行動を判断しなさいよ、と言う話だと理解しています。
今回もそういう話題がいろいろな角度から書き記されていて、既視感と面白さが合わさっている本です。休憩がてらコーヒーや紅茶を淹れながら読むのが好きです。
内田先生はよくブログに著作の一部をUPされているのですが、この本のまえがきもUPされていたので、ご紹介。
http://blog.tatsuru.com/2020/07/20_1520.html
三宅香帆「(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法」
https://www.kadokawa.co.jp/product/322204000277/
三宅氏はX(旧Twitter)で時々バズってらっしゃるのをお見かけして、新進気鋭の著述家の方なんだなぁと認識していたのですが、ある日Xでこんな投稿をお見かけしまして。
俺の、二大舐めて手に取ったらガチでビビった本は三宅香帆『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』と伊藤弘了『仕事と人生に効く教養としての映画』。正直どちらも見るだけイラッとくるようなタイトルをお持ちだと思うけど、中身はかなりガチ。マジで何なのか。
— ガラショ (@gallonshot) 2024年1月31日
元々はタイトルだけ見て通り過ぎていたのですが、読み手にこんな感想を抱かせるのすごいな!?と思って俄然興味が湧き、丸善に行った機会にたくさん購入したうちの1つとして我が家にお迎えしました。だって舐められてるっていう超マイナスのファーストインプレッションを覆して、圧倒的な高評価を得られた時しか出ない感想でしょ、これ。
東京に1泊旅行に行った際、電車とかで読む用として持ち歩きました。ちょっとずつ読み進めるのにちょうど良い章構成になっているので移動のお供にももってこいです。
1章1章はそこまで長くないのに、取り上げている本の面白さが三宅さんに反射して伝わってくる感じがします。鏡みたいな。それは三宅さんの知性によって曇り一つなく磨き上げられていて、かつ三宅さんの熱意によって映される対象がとてもクリアに伝わるので、文学そのものと対峙するより興味を持ちやすく仕上がっているというか。
端的にいえば、「この人に映画(漫画・小説)おすすめされるとすごく面白そうに感じちゃう」人って周りにいませんでしたか? 三宅さんはそのタイプの行動を文学とか歴史的名著で実践している印象でした。
かくいう私も、この本を読んで、「坊ちゃん」と「吾輩は猫である」以来読んだことがなかった夏目漱石を買ってしまいました。門、本当にすごいタイトルです。
今は著作権が切れた歴史的名作を電子書籍でタダ同然で読めるので、良い時代ですね。。。
三宅さんのnoteもXも面白いのでご興味ある方はぜひ。
近々新刊も出るようです。
【新刊】
— 三宅香帆 (@m3_myk) 2024年3月15日
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』
(集英社新書)出ます!
「最近、読書を楽しめなくなった」「仕事に追われて趣味が楽しめない」「疲れているとスマホばかり見てしまう」そんなあなたに読んでほしい、労働と読書の近代史。
4/17発売、予約開始しました🙇♀️https://t.co/PLbGYyRJum pic.twitter.com/ZnB0x4ZjNI
小説編
綾辻行人「十角館の殺人」
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000204571
小説の中で好きなジャンルの1つがミステリーなのですが、実は読んだことがなかったこちら。これを読んだことがないなんて、日本でミステリー好きを名乗る資格が果たしてあるのか…?と思ってしまいますが。
実は、電子書籍で2018年には購入していたのですが、なかなか読むきっかけがなく。
それがついこの前、ようやくきっかけが訪れました。そう、実写化です。Hulu独占配信ですが、かなり話題になっていて、かつ評判も良いようですね。
たまたまHuluはずっとサブスクしているので、配信された当日に、これまた原作を知らない夫と見ました。原作小説を先に読むか、映像を見てからにするか悩んだのですが、日頃全然小説を読まない夫と一緒に楽しむことを優先。
ネタバレになるので詳細は控えますが、5話全部見終わった直後、もう本を開かずにはいられませんでした。なぜ私は6年もこの小説を放置していたのか・・!?と気持ちになったのは言うまでもありません。
個人的には映像から見るのも悪くないと思います。でも片方楽しんだらもう片方も・・ってなる可能性が高い気がします。とにかくおすすめです。
以上、エッセイ編と小説編でした。
気づいたら平気で大学のレポート1本分くらい書いてます。
1〜3月の読書日記、触れたい本の半分にも達していないのですが、長くなりすぎたので続きは別の投稿にしようと思います。
にしても、こんなに長くて読む人はいるのだろうか。。。
(いると信じて、)読んでくださった方、こんなに長い投稿にお付き合いいただきありがとうございました。
繁忙期じゃないはずの年度末どたばた日記
私の仕事は年度末そこまで忙しくなく、年度が明けたら途端に忙しくなる仕事なので、例年はこの3月末は貴重な有給取得機会だったはずなのに、別件の仕事が舞い込んでどたばたの2023年度最終月だったので記録。
3/23〜3/24(嵐の前の静けさな週末)
かねてから行きたかった可睡斎に行く。この時期牡丹の小規模な展覧会やひな祭りに絡めたイベントをやっていて、3月にゆかりのある私は3月中に御朱印を貰いたいと持っていたのでした。
ちなみに御朱印はかれこれ8・9年続けている趣味(?)、気づけば御朱印帳も5冊目に突入。
最近はそんなに頻繁にページが進まないけれど、寺社仏閣の静けさや空気感が大好きな私には貴重な空間。
無事に御朱印もらった。
それでも今月、いきなり降って沸いてきた予期せぬ忙しい毎日に文字通り心を亡くしていたのか、買い物に逃避。とはいえ現在東京住まいではなく、服飾品をわーっと買いに行けるところがない。
そんな中でも便利なのがECですよね。技術の進化に感謝。
ただ何が怖いって、YouTubeやインスタ、Xでプロモーションに晒されまくりだから、ストレスで自分の制御が効きにくい時にそういうのが響くのなんのって・・・
結果、楽天のマラソンのタイミングで、6桁円分のお洋服を買ってしまいました・・・
楽天で一度に課金した中では最高金額でないかい自分!?
でも春物のかわいさに抗えなかったんだ。。。
楽天ROOMですが、この辺とかドンピシャ好みだったんです。
https://room.rakuten.co.jp/room_wisterias/1700242190650111
https://room.rakuten.co.jp/room_wisterias/1700240466336152
どちらも、Spick & Spanの公式YouTubeで一目惚れしてしまい、今月の頭に東京に日帰りしたタイミングで現物見て、絶対買う!って決めた。
いいんだ、このために、繁忙期でもない・残業代も出ないのにオーバフローしてる仕事を必死にこなしてるんだって思って頑張るんだ・・・!
このブログは好きなことをテーマ決めず雑多に書くつもりだから、気に入った服とかまた別に書きたいな。
3/25
在宅勤務なのに朝からとんでもなく仕事パツパツ。
私の仕事は定期的に社外の人とのアポが入る仕事なのだが、1件1時間が1日4つ入ると、もう最後は自分が何しゃべっているのかわからなくなるんですよね。
しかも並行して、ざっと10,000字分くらいのテキストを書かなきゃいけない資料作りも佳境に入っていて(なぜなら私が下期の目標にそれを設定してしまったから)、上席たちからのフィードバックの嵐。
顧客への提案資料とは違って、多少文章の趣味が出るタイプの資料なので、上席の趣味が自分と合わないとまぁ大変。私はその文章に美学感じないよ〜と思いながらもサラリーマンなのではいはいと修正。ただし心が死にかける。
その資料修正にもめちゃくちゃ時間を取られ、これは残業コース確定。
他方で我が家は料理は全面私担当。
私が基本在宅な一方、夫は毎日出勤しかつ超不規則な出勤・退勤時間なので、夫の生活リズムに合わせ、だいたい平日は毎日仕事を中断して夕ご飯を作り、食べ終わったら仕事に戻る日々。
夫と同じだけ稼いでるのに夫だけ至れり尽くせりなのマジ納得いかん・・・!っていっつも思っているけど、その愚痴は夫にも(一応可愛げ残しつつ)ぶつけていて、夫は一応感謝を示してくれるので私としてはまぁ許容範囲なんだけどね。
私が子供を作るのに積極的になれない理由の1つがこれ。この状態で子供産んだら私がパンクする未来しか見えないんだよ。。。
とりあえず夕食には何を作ったか覚えていないけれど、そこそこ美味しくできた、はず。
今度ブログ用に写真を撮っておこう。
夕食後に残業して、翌日の大ボスレビューに向けて資料をブラッシュアップ。
3/26
大ボスレビュー前の最後の修正反映を関係部署と詰める。
在宅勤務だと、相手の担当者の反応が遅いとき、とてももやりますよね。
その日〆切系の依頼受けたら受領した旨の返事、何時くらいになりそうとかを相手に一応報告する、みたいなこと、私ならやってしまうのだが(その日の午後に大ボスレビューだしめっちゃ急ぎの資料)、そういう反応がないからとてもストレスフルだった。
とはいえ自分一人の力で全ての仕事をこなせるわけではないので、そういうモヤモヤをいかに相手に感じさせず、気持ちよく作業してもらうかも重要なわけで。。。
仕事も毎日修行ですな。
ちなみに大ボスレビューは、撃沈でもないが大成功でもなく、追加で5,000字くらいのテキスト修正が必要(大ボスが修正してくれるわけではなく、大ボスの意図に沿って私が書き直し)
期日が迫っているせいでこれもまた残業確定。
とりあえず夕ご飯は先に支度せねばならず、この日はどうしても食べたかった長谷川あかりさんの塩青椒肉絲。
昼休みにご飯の予約して、材料切って全て冷蔵庫に入れていた私偉すぎる。そのおかげで30分で完成。
極シンプル、ピーマンと豚ロース肉だけで作る塩青椒肉絲のレシピです。生姜にんにく不使用•ややこしい合わせ調味料無し•ごま油ではなく香りの少ない油作ってみたら大ヒット!短時間酒蒸しにしてから炒め合わせるからベチャッとせず、ピーマンパリパリ。青々しい香りも引き立って最高です。ぜひ。 https://t.co/hIiVJfvGum pic.twitter.com/xoAWN2PBZJ
— 長谷川あかり (@akari_hasegawa) 2023年4月16日
この青椒肉絲、大好物すぎて、さっぱりめだけどガツンとしたものが食べたい気分のとき(主にこういう忙しい時)はよく作ってしまう。多分リピ5回以上。
夫とご飯食べたら私はそのまま残業。文章の手直しはやっぱり時間がかかるし、自分が思っていないことも平然と書かなきゃいけない(会社としての文章だからそりゃそうなのだが)から、文章書くのがアイデンティティーに近い私にはちょっとした苦行な時もある。
結果ダラダラ時間がかかり、22時くらいにやっと完成。
ダイレクトレポートの上司に送って業務終了。
3/27
前日22時に送った修正ドラフト、上司はその30分後には返してくれていて、いやはや有難いやら申し訳ないやら。現職は偉い人ほど遅くまで働いている。。。
一旦上司のOKは出たので、その方向性で資料修正。
その間にも引き続き社外とのアポをこなす。今日も5時間くらいは社外ミーティング。流石に社外のミーティングだと内職できないから、溜まっている作業が全然進まない。
その間にいくつか社内ミーティングもこなす。
社内のオンラインミーティングだと自分がメインスピーカーじゃない時は結構内職してしまうのだが(とはいえもちろん業務範疇内の別のタスクをこなすだけ)、今日の社内ミーティングはノーガードで内職してたら突然意見求められた。
もちろん100%論点把握ができているはずもなく、しどろもどろに返す私。。。恥ずかしいやら罪悪感やらで、反省。
ただ、内職しないと片付かないほどのタスクを振っている会社の責任だから、と自分に言い聞かせてちょっと開き直る。これは意図的。
私は人より当事者意識や責任感が強すぎるのか、こうでもしないと、自分のちょっとしたミスをずっと引きずってしまうのでね。ダメージを抱え悪循環になるのを何回か繰り返して、これは改めた方がいいなと中堅になってから気づいた。
この日も仕事を途中で切り上げて夕食作り。なんて健気なのだ。
この日は豚コマカリカリ焼きに水菜と小松菜をあえてさっぱり目に。
なんとなく夕食は野菜5種類、タンパク質系食材2種類以上使うようにしてて、野菜のローテーション考えるのが大変です。
この日は水菜、小松菜、にんじん、ミニトマト、大根。
味噌汁に豆腐も入れて一応ノルマ達成。
ごはんも食べて、仕事に戻る。今日も資料修正の嵐により21:00頃まで仕事。
3/28
今日は今週の山場、社外ミーティングが6時間も入っている。
なのに資料の締め切りは明日。
そしてそこそこ大変なのにまだ全く手をつけていない下期の評価関連提出物。。。現職に入社して自分史上最遅の進捗です。やばい。
そんな感じで仕事がだいぶオーバーフロー気味なので、当然のように夕ごはんの後また仕事。
それでも今日も野菜多めごはん作りました。偉いぞ自分。
この日も結局22:00までかかりやっと終了。
3/29
泣いても笑っても年度末最終日。
とりあえず今日は資料の完成に向けてラストスパート。16:00の締め切りまでほぼ休憩もとらず何とかゴール。
この時期に締め切り設定するんじゃなかった。本当に疲れた。
まだ残タスクが完全になくなったわけじゃないんだけど、とりあえず一安心。
そして16:00からはずっと評価関連の作業。当然自分の2023年度実績・24年度目標の設定もあるし、チームメンバー用の作業もあるし、360°評価用の作業もあるし。
何よりいつもなら1-2週かけてゆっくり準備するのに、今年は別件のせいで作業時間が全然取れず、文字通りまだ全くの手付かずですよ。。
ただ、今日はミーティングは少なかったので、とりあえず早めに夕ごはん作って食べて、またリフレッシュした気持ちで作業することに。
またまたがっつりめに食べたかったので、夕方の散歩がてら近所のスーパーに入って合挽肉買って、夫も気に入っているハンバーグを作ったよ。
ずっと出張に行っていた夫がやっと帰ってきたので、バター酒蒸しハンバーグをつくりました。フライパンひとつ、ヘラで混ぜるだけだから、包丁も手も使わずに20分で完成します。酒蒸しにした汁をそのままソースにするのもポイント。牛乳をたっぷり入れると、ふっくらとして美味しいんです。 pic.twitter.com/40y94vZvHv
— 長谷川あかり (@akari_hasegawa) 2023年1月13日
このハンバーグは、ミニトマトだけでなく、にんじんやかぼちゃ・玉ねぎ・ブロッコリーなど、ハンバーグの横にありそうな野菜を一緒に蒸し焼きにすると、野菜ノルマもすぐ達成できるのでとっても便利です。
そしてごはん食べ終わってからひたすら評価記入・・・
文章書くの好きなくせに、期末の評価書類の文章って本当に苦手で、全然筆が進まない。
結果6時間くらいかかり、日付が変わる直前にようやく完成。まさかの華金に今週最遅を記録してしまった。
でもとりあえず期限までに終わった!よかった!!!
そして今週こんなに忙しくてへろへろなのに、来週から本格的な繁忙期の火蓋が切って落とされる!恐怖しかない!!
とりあえず繁忙期前最後の週末、ゆっくりするぞ!!!
そして自分の好きに徒然書くだけなら4000字でも1時間とかからず書けちゃうんだよね。。。
やっぱり仕事以外に文章を書く媒体を確立しようっと。